フットケアをもっと身近に。「爪切りだって、フットケア」キャンペーン
・キャンペーン期間
2021/2/10(水)10:00〜2/28(日)23:59
・キャンペーン特典
ケアソクシリーズを一度のご注文で税込7,000円以上ご購入の方に、ケアソクオリジナルデザイン爪やすりをプレゼント。
足の爪、こんな切り方していませんか?
当てはまった人は要注意!
巻き爪
深爪の人は足の指に力が加わると、爪が指の先までない為、爪の先の皮膚が盛り上がります。
その結果、爪はまっすぐ伸びることができず、厚みが増したり(肥厚爪)両端が巻いたり(巻き爪)する恐れがあります。
陥入爪
また、爪の端を斜めに切ってしまうと、爪の両端が皮膚に突き刺さり(陥入爪)、痛みや炎症を引き起こす原因になることもあります。
巻き爪や陥入爪で痛みがあると、歩き方のバランスが崩れます。そうするとひざや腰など身体全体に負担がかかってしまうのです。
桜井祐子
足の爪切りは、その切り方や道具の使い方が間違っていたり、足にあった靴下や靴選びができていないことで、深刻なトラブルに繋がり、自分では対処できずに困っている方がいらっしゃいます。
足や足爪を専門的にケアする技術者は、フットケアスペシャリストと呼ばれています。
年々日本でも増えているフットケアサロンにご来店されるお客様によく見られる爪トラブルは、深爪、巻き爪、伸ばしすぎた爪、割れ爪、欠け爪、ぶ厚い爪、変色した爪、水虫になった爪(爪白癬)、爪下血腫、剥がれてしまった爪などです。
では、爪のトラブルを予防するにはどのようにして切ればよいのでしょう?その答えは、爪をまっすぐに切り角を少しだけ落とす「スクエアオフ」です!
STEP1:爪をまっすぐ切りましょう
爪が乾燥していると爪切りの際に割れる場合があります。
お風呂上りや、化粧水などで爪を潤してから切りましょう。
爪切りは小さめで、刃が直線状のものがおススメです。
また、爪はパチンと一気に切ると割れる恐れがあります。端から5回ぐらいにわけて切り進めましょう。
爪は指先と同じくらいの長さになるよう切りましょう。
STEP2:切り口を爪やすりでととのえましょう
爪やすりは削りすぎないガラス製がおススメです。
爪やすりの先端から根元まで滑らすイメージで削りましょう。
削る方向は常に一定方向に。ゴシゴシと使うと爪の表面が荒れてしまいます。
爪の先を先端に向かって削り、滑らかにととのえます。
足は身体を支える大事な部位なのに、顔から一番遠いためか普段のチェックがなかなか行き届かない場所。
定期的に行う爪切りの際に、しっかり足をチェックしましょう。
いつもと変わったことがあるのは足からのSOSかも。
痛みがあったり、気になることがあればひどくなる前に足の専門家に相談しましょう。
子どもの足のために
爪の切り方は親から子へ引き継がれます。未来の足を守るためにスクエアオフを教えていただきたいのです。
桜井祐子
足指の骨は、胎児期で骨化が始まりおおよそ14年かけて骨化すると言われています。そのため、14歳までの子どもの足は、骨の成長過程であるため、柔らかくふにゃふにゃした状態です。
足指の特に爪先部分は、爪があることで指先に力が入りやすくなり、走ったり、踏ん張ったり、踊ったりすることができるのです。
子どもの足の爪を短く切り込む深爪をすることで、指先に力が入りづらく、足指が地面から浮いた浮き指を導きます。浮き指は、足元が不安定になり、転びやすくなる原因の一つとなります。
特に学童期(12歳くらいまでの時期)までの子どもの足の爪切りは、正しく行う必要があります。
ご高齢の家族のために
高齢の親と生活されている方もいらっしゃるかもしれません。高齢者の爪トラブルは健康寿命に直結します。
桜井祐子
足の爪が水虫などにより極端にぶ厚くなる肥厚爪(ひこうそう)などの皮膚や爪のトラブルは、65歳以上に約7割みられると言われています。肥厚爪は、家庭用の爪切りではケアが難しく、そのままに放置してしまうことが多いです。
結果、爪は、靴の中で圧迫され、痛みの発生や爪下血腫(爪の下で出血が起き、赤紫色になる)になることがあります。
足の痛みは、歩行困難→活動量の減少→筋力低下→虚弱状態→転倒→骨折→寝たきりと最悪な悪循環につながりやすくなります。
高齢になる程、気をつけたいことは、まず第一に足や足指周りをきちんと洗い常に清潔に保つこと(水虫の予防)。"適当な"爪切りをせず、異常を見つけたら家族や専門家に頼ってみましょう。清潔で痛みが起きない健康的な足もとづくりを心がけましょう。
足の爪が巻く原因の一つに、指がしっかり地についていない「浮き指」があります。
爪はただでさえ巻きやすい性質。まっすぐ伸びるためには、地面からの反力を受け、下に巻く力を抑える必要がありますが、「浮き指」だと指に力がかかりません。
そしてこの「浮き指」。自覚がないため分かりにくいのですが、多くの人が実は浮き指傾向にあります。
ケアソク〈ととのえる〉は、そんな浮いた指をしっかり接地させ重心バランスをととのえる靴下。
正しく爪を切った後は、毎日履く靴下でもフットケア習慣を続けましょう。